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先回りする”余力”は 今はない‥

まずは記事から‥

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東日本大震災で被災し、避難所で暮らす子どもたちの言動に早くも変化が表れ始めた。突然泣く、怒る、はしゃぐ、無口になるなどさまざまだが、専門家は「子どもの心にいろいろな変化が起きても当然で、そこが出発点」と指摘している。
 大津波で壊滅的被害を受けた宮城県女川町。総合体育館で避難生活を送る阿部利恵子さん(31)は母子3人で暮らしていた家を失った。被災後、長女(4)は夜泣きがひどくなり、長男(7)も「うるさい」「あっち行け」など言動が乱暴になったという。
 千葉奈緒子さん(45)の三女麗奈ちゃん(4)も夜泣きが始まった。少しでも離れると「お母さん」と駆け寄ってくるなど、小さな体で大きな不安を抱えているのが見て取れる。届けられたぬいぐるみをもらった19日の夜は熟睡。最近は母から離れて友達と遊び始めたが、ぬいぐるみはしっかり抱いたままだ。
 石巻市の河北総合センターで暮らす高橋里美さん(26)の息子優斗君(5)は日中にお漏らしをするように。一緒に避難している祖父母も含め誰かがそばにいるよう注意している。先が見えない生活に自分も不安だが、「伝わらないように気を付けています」。
 「笑っているけど、本心は分からない」。津波で自宅が半壊し、仙台市若林区の七郷小学校に避難している女性(36)は、三女(9)の描く絵が「殴り書きで、ピンク色を使わなくなった」のに気付いた。絵にストレスが表れると耳にしたことがあり、カウンセリングに連れて行くつもりだ。兵庫県西宮市の小学校教諭として、阪神大震災や中越地震などで被災した子どもの心のケアに当たってきた神田英幸さん(62)は、「泣いて叫ぶという表現をすることで一つの壁を乗り越えたことになるが、心の傷のケアはまだまだ先」と指摘。周囲の親や先生に「子どもがどういう状態になっても認めてほしい」と求めつつ、「大人もつぶれないよう余力を残してほしい」と話した。

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先回りする余力は今はどの親にもないだろう‥

早く生活の基盤が整備されたら 余力も生まれやすいのだろうけど まだまだ難しいのが現実です‥

みんなでささえてあげないと!

がんばろう!日本!

 

 

今日はこのあたりで‥

おやすみなさい


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銀杏並木の路肩から・・

温泉観光都市愛媛県松山市在住の夜専門タクシ-ドライバ-の日記です(笑)☆ 色んな事のボヤキ満載?かも・・