入居辞退は 意識のずれから‥
まずは記事から‥
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東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町で、仮設住宅に当選した被災者の2割が辞退していたことが13日、分かった。避難所で支給される食事の打ち切りや日常生活の不便さを心配するためだ。当選者が辞退せず、入居もしない空き部屋もあり、抽選に外れた避難者からは不満が出ている。
南三陸町は仮設住宅約2000戸の建設を予定し、うち計996戸が入居可能だ。高齢者や障害者といった事情などを考慮し、抽選で入居者を決めている。
同県大崎市の鳴子温泉のホテルや旅館は、南三陸町の集団避難場所となっている。渡辺三四郎さん(79)は、同町の高台にある志津川中学校の校庭に建つ仮設住宅に当選した。飲料水用の水道はまだ通っていない。足腰が弱っている渡辺さんは「ここにいれば食事には困らない。仮設では買い物にも行けない」と話す。12日が期限だったが、入居を辞退した。
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入りたくても入れない また このままがいいのに当選してしまった‥ などと言うことがなぜ起こってしまうのか‥
原因は 意識のずれが大きいのでは?
まず 仮設を整備するにあたって 十分な意識集約ができていなかったのでは?住民の現状を把握できていなかったのではないか‥ そもそも 介護・補助の必要なかたにはそれなりの施設的仮設が必要だったのではなかろうか‥
この場合 仮設ではなく承久的にサービスを提供できることが必要になってくる‥
そこまでのことが出来ないというのなら 施設の借り上げ等別の考え方を適用するしかない気がします^^;
また 世帯的にすべてが同じ規格の仮設ってのもどうか‥間仕切りで二所帯が入れる工夫も今後必要になってくる気がしてます^^; まあ 規格がひとつだから 工期の短縮が図れるのが最大のメリットではありますが その工期を犠牲にしても被災者に必要なものを提供していかないと 復興が後回しになってしまう‥
ジレンマですが 仕方ない選択でしょう‥ 今後考えていかないといけません‥
今日はこのあたりで‥
おやすみなさい
銀杏並木の路肩から・・
温泉観光都市愛媛県松山市在住の夜専門タクシ-ドライバ-の日記です(笑)☆ 色んな事のボヤキ満載?かも・・
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