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一社独占から考えれば‥ まあ ありがたい?^^;

現状の”スマホ”事情から考えると‥

一社独占ではなく 二社競合の方がわかりやすい^^;

まずは記事から‥

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米グーグルが、米モトローラの携帯電話端末子会社を買収することで合意した。これで、グーグルのスマートフォン(高機能携帯電話)向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」と端末事業が強化されることは確実だ。アンドロイド端末を販売する日本の携帯端末メーカーにとってグーグル陣営の強化は朗報だが、逆にグーグルのスマホ事業が「黒船」になるとの警戒感も浮上している。

 「正直、困惑している」

 グーグルによる買収の一報を耳にしたある日本の携帯端末メーカー関係者はこう感想を述べ、自社への影響を懸念した。

 グーグルは買収を機に膨大な特許資産を手に入れるだけでなく、端末事業を本格展開する可能性がある。日本のスマホメーカーはすべてOSにアンドロイドを採用し、グーグルとはいわば“共生関係”で、アンドロイド陣営の強化は歓迎材料だ。実際、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは買収歓迎のコメントを出した。

 だが、「アイフォーン」を展開しアプリ販売でも多額の収益を上げているアップル同様、グーグルがOSや端末の開発からアプリケーション(応用ソフト)販売までを含む「垂直統合型」のビジネスを志向するとなると話は別だ。たちまち手ごわい競合相手となる。

 日本の携帯市場は「ガラパゴス」と揶揄(やゆ)される独自の進化を遂げ、高機能の端末がいち早く普及した。ただ、通話機能中心の低価格品が中心だった海外では、その高機能があだとなってうまくいかず、現在ではほとんどのメーカーが国内専念を余儀なくされている。しかし、各社とも高機能のスマホが普及し始めた現在を「海外再進出のチャンス」(田村義晴・NECカシオモバイルコミュニケーションズ社長)とみて、再び海外事業拡大を描いている。

 ただ、OSを握るグーグルが、端末メーカー買収によって自社開発のハードを日本に投入すれば、海外再進出どころか“虎の子”の国内市場すら奪われかねない。すでにアップルや韓国サムスン電子に国内市場を奪われている日本メーカーにとって、これ以上の“黒船来航”は避けたいところだ。

 市場では「各社が米マイクロソフトのOSに乗り替えるかもしれない」(業界関係者)との観測も流れ始めているが、アンドロイドが世界シェアの4割以上を占める中、変更は非現実的。2種類のOSを採用するにしても端末の開発費負担が重くなり、グーグル依存からの脱却は難しいのが実情だ。

 影響が懸念されるのはメーカーだけではない。垂直統合型のビジネスが普及すれば、例えばアプリ販売などで競合する日本の通信会社も「対抗策を求められる」(MM総研の横田英明・取締役研究部長)ことにもなりそうだ。

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なんていっても 競合他社がなくてはその分野は先にはすすまない‥

「強豪他社」があっての市場開拓ってのが 日本の”携帯市場”だったのは間違いない‥

それが世界戦略に乗るだけの話では?^^;

そのための買収は さっさと受けたほうが賢い選択では?

それによって 自社の特許をより高く売れるのでは????

先には 大きな市場が転がってるかも?知れませんね^^;

 

 

 

 

今日はこのあたりで‥

おやすみなさい

 


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銀杏並木の路肩から・・

温泉観光都市愛媛県松山市在住の夜専門タクシ-ドライバ-の日記です(笑)☆ 色んな事のボヤキ満載?かも・・