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傘の下に‥うまい餌がないのでは?^^;

まずは記事から‥

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平成57(2045)年に全線開業予定のリニア中央新幹線の新駅(中間駅)をめぐり、古都・奈良で“内乱”が繰り広げられている。さらには京都も介入し、日本を代表する二大古都が互いのメンツをかけてぶつかる構図。中間駅設置が「奈良市付近」とされる奈良県内では、奈良、大和郡山、生駒の3市が参戦。一枚岩になれない奈良側に対し、誘致をあきらめず、10月に議員連盟を発足させた京都勢には強力な援軍が。橋下徹大阪市長だ。橋下氏は、近畿で唯一関西広域連合に加入しない奈良県を引き合いに「いないうちに話をどんどん進めては」と挑発する。30年以上先の未来図をめぐる攻防は…。

■「ずるい」京都、挑発する橋下市長

 リニア中央新幹線をめぐっては、国が昭和48年に基本計画を決定。平成23年に定めた整備計画では、東京から甲府市付近を経由、奈良市付近を通過して大阪に到達するルート案が示された。

 ここで誰しも中間駅は奈良市付近の奈良県内に設置されるものと考えた。ところが、お隣の京都がこれをよしとしなかった。京都側は今年2月、京都府・市などが設置した「明日の京都の高速鉄道検討委員会」が、JR京都駅(京都市)へのリニア誘致を正式に表明したのだ。

 この表明は、奈良側にとって誘致の際の課題となっていた駅の設置費用が、地元負担からJR東海側の負担に変更された後だった。

 この時点での誘致表明に、奈良市の仲川げん市長は「地元負担がなくなり、地上駅に決まった途端に手をあげるのはずるいやり方だ」と激しく批判する。

 一方、京都側の誘致の動きに同調するのが、京都府・市が加入する関西広域連合だ。大阪市の橋下徹市長と滋賀県の嘉田由紀子知事は、相次いで京都駅への誘致に支持を表明した。

 いくら“ラブコール”を送っても関西広域連合に加入しようとしない奈良県に対し、橋下市長は「奈良県がいないうちに、話をどんどん進めていいのでは」と挑発的に発言する。

 10月には、京都市議会によるリニア誘致を実現させる超党派の議員連盟も立ち上がった。

■迎え撃つ奈良は…

 強力な援軍を得た格好の京都に対し、“本命”のはずの奈良はどうか。一枚岩とは言い難い状況だ。

 奈良県では今年3月、大和郡山市の上田清市長、生駒市の山下真市長が立て続けに、それぞれの市域への中間駅設置を荒井正吾知事に要望した。

 大和郡山市のアピールポイントは、西名阪自動車道や京奈和自動車道、国道24、25号、JR関西線などが通り、アクセス条件としては県内屈指の立地条件ということだ。

 一方、生駒市は、名古屋と新大阪をほぼ直線で結ぶルート上にあり、大規模な未利用地に必要なだけの土地を低コストで確保できると説明する。ただ、この未利用地付近には鉄道の駅がなく、アクセスが不便なため、近鉄けいはんな線を延伸することで中間駅と連結させたい考えだ。

 両市から半年遅れの10月、奈良市が誘致に名乗りをあげた。これまで中間駅の設置場所が「奈良市付近」とされていながら積極的な誘致を表明してこなかったが、市北部の関西文化学術研究都市への誘致を掲げた。

 奈良市の仲川市長は「計画には『奈良市付近』となっており、『生駒』とも『大和郡山』とも書いていない」と“文字通り”の主張を展開する。

■「生駒」には消極的?

 「多くの県民ができるだけ短い時間でアクセスでき、既存の鉄道や高規格道路との交通の結節性の高い地域」。荒井知事は中間駅設置の要件として、こう繰り返し強調する。

 では、具体的な場所はどこなのか。

 荒井知事は以前、奈良市南部で計画されている京奈和自動車道の「奈良インターチェンジ(IC)」付近が候補地になるか、との報道陣の質問に「否定しない」と答えたことがある。

 荒井知事は「紀伊半島全体に便益ができればいい。京奈和自動車道ができれば和歌山から1時間で来ることができる」とし、和歌山も意識した駅設置を検討する方向を示す。

 また、大和郡山市については「駅の立地に求められる要件については同じ方向性だ」とおおむね肯定的な考えだが、「最有力というふうに決めない」と最終決定には慎重な姿勢を崩さない。

 一方で、生駒市については「新しい鉄道をつくらないと不便なところはハンデがあって、発展がなかなか進まない」と消極的だ。

■知事VS生駒市長

 これに対し、生駒市の山下市長は「理由付けに緻密さが足りない」と市のホームページ(HP)で反論。京奈和自動車道大和郡山北ICなどから、生駒市の最寄りICまでは10分程度と指摘し「意味のある差とは思えません」と訴える。

 奈良ICや大和郡山市への設置については、遺跡の出土や用地買収の面などで開業が遅れる可能性も指摘。荒井知事の言葉を逆手に取り「ハンデがあって、発展がなかなか進まない」と批判した。

 また「大和郡山市出身の知事が、郡山が有力候補と言われるのは、全くの偶然なのでしょうか」とも皮肉った。

 荒井知事と山下市長は、たびたび意見が衝突している。

 今年4月に県内各市町村長やJR東海関係者を集めて開催されたリニア関連の会合。リニア開業の効果を奈良県南部や紀伊半島全体に広げるため、交通結節性の高い場所に新駅を設置するとする趣旨の決議案が提案された。

 この場で、将来的な近鉄けいはんな線の延伸を目指す山下市長が「現時点における交通結節性だけでなく、将来の開業時の交通結節性も含んで理解すべきだ」と発言したのに対し、荒井知事は「ちょっと違う。将来は不確実で、できるだけ確実な計画に基づかねばならないのは交通の鉄則だ」と反論。両者の意見の食い違いが表面化した。

■奈良の「悲願」

 これまで東海道新幹線から大きく外れていた奈良県にとって、リニアの中間駅設置は悲願だ。空港も新幹線の駅もないのは、全国で奈良、三重、山梨の3県のみだ。奈良は道路網も脆弱(ぜいじゃく)で、関係者の中間駅設置にかける期待は大きい。

 荒井知事は「東日本大震災の経験を踏まえ、3大都市圏をつなぐ高速輸送体系の二重系化の確保を図る上でも、早期に整備を行うことが必要」と、同県経由の重要性を訴えている。

 奈良の未来を左右する中間駅設置にもかかわらず、県内での一本化すらできない現状への危機感から、奈良市の仲川市長は「県内で小競り合いをしている場合ではなく、オール奈良で誘致できるよう議論を進めるべきだ」と指摘し、県内自治体の結束を呼びかけている。

 ただ、奈良県内の具体的な誘致先をめぐっては、いまも県内自治体の意見は一致していない。

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まあ こんなのは簡単な事で‥

ボテボテと”うまい餌”が転がると?植えた生き物はたかるわけで‥

傘が”野良”ならしたにいるのも”野良”なんですから?もっと大きな傘が野良を”餌”で釣ればいい^^;

大きな傘が”国”なら?いざこざがあるかもしれませんが ”京都”や”大阪のガキ大将”なら?どうでしょうか^^;

さっさと方がついたら 結構早くできるかも?しれませんよ^^;

 

さすがに口がわるかったかなあ?^^;

 

 

^^;

 

 


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銀杏並木の路肩から・・

温泉観光都市愛媛県松山市在住の夜専門タクシ-ドライバ-の日記です(笑)☆ 色んな事のボヤキ満載?かも・・