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アジアで行ってみたいところ‥

海外などに縁のない私‥

でもいってみたいなあ‥と思う国はあります‥

タイ・カンボジア・ベトナム・台湾

この四つ‥

タイの記述があったので 参考に‥

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昨年、大洪水被害に見舞われたタイ。まだ復旧の道半ばにもかかわらず、日系企業の進出が盛んになってきた。洪水リスクを跳ね飛ばすタイの魅力とは何なのか? 最も大きいのは電力や水道などインフラ面が整備され、アジアで最も産業集積が進んでいることだが、どうもそれだけではない。現地で働く日本人社員の話を聞くと、「タイ人の気質は日本人になじみやすく、仕事がしやすい」という理由もあるようだ。

 10日、タイ東南部ラヨン県の工業団地で稼働したユニチカの樹脂(プラスチック)工場。工場長に就任した伊狩亮司さんは、“タイ人気質”をこう評す。

 「基本は笑顔。タイの人たちは常にほほえんでいるので、こちらも自然と笑顔になる」

 すでに数年間、タイで別の事業に携わってきた伊狩さん。そんな現地の人たちに溶け込もうとタイ語も習得しつつある。

 ユニチカがタイの新工場建設を表明したのは今年2月。同社のタイ国内の不織布工場(パトゥムタニ県)が水浸しになり、まだ復旧作業中の段階だった。

 永田直彦・樹脂事業本部長(上席執行役員)は、企業立地としてのタイの魅力について、電力や高速道路、鉄道網などインフラの充実に加え、アジア各国との貿易で関税が減免されるなどのビジネス上の優位性を列挙する。

 最近は、人件費の安いミャンマーやカンボジアなどタイの近隣国が日系企業の投資先としてクローズアップされてきた。タイは洪水被害で「カントリー・リスク」が上昇したことに加え人件費が年々上昇し、生産コストの抑制面では、近隣のアジア諸国の方が有利だからだ。

 また、タイは進出企業に対し法人税の8年免除などの誘致促進策を展開しているが、各国政府もさまざまな企業誘致策を打ち出し始めるなど、条件面の差は埋まりつつある。

 こうした動きを背景に、生産量の約6割をタイでまかなっていた日本電産は、リスク分散のため、カンボジアとマレーシアに新工場を建てた。

 ただ、インフラ面の整備ではタイが圧倒的に進んでおり、工業団地は50を超す。ユニチカの担当者は「化学品を扱うメーカーにとって、電力の安定供給は最も重要な要素。タイは大停電がほとんどなく安心できる」と打ち明ける。

 これに対し、ミャンマーやカンボジア、ラオスなど近隣国では、電力の供給が需要に追いついておらず、「停電が日常茶飯事」の国・地域もある。

 こうした事情から、ホンダはタイの被災工場を3月に復旧し、インラック首相を迎えて盛大な生産再開の式典を催した。三菱自動車などもタイで小型車の生産に乗り出す。

 また、多くの日系企業の関係者は「タイ人は労働者としてもビジネスパートナーとしても親しみやすい」と解説する。

 昨年4月まで4年間、バンコク日本人商工会議所の事務局長を務めた井上毅さん(現・大阪商工会議所経済産業部課長)が、タイの国民性を分析してくれた。

 (1)タイ人はけんかを好まず、あまり文句を言わないので、日本人の上司は気分的に楽(2)半面、おおらかな国民性からか、要領をつかむとルールを厳守しなくなる…。

 タイ人と並んで親日的とされるベトナム人は、「タイ人よりきちょうめんだが、融通が利かない面もある」とか。「タイ人が好きか、ベトナム人が好きか、好みは分かれる」と井上さん。

 東南アジア随一の「ものづくり立国」であるタイ。同国の自動車関連産業の集積ぶりは「アジアのデトロイト」と評されるほどだが、タイでの全生産台数の9割以上は日系メーカーが占めるなど、日本が主導的役割を果たしてきた。日本人が親近感を覚える国民性も“追い風”になっており、しばらくその優位性は揺るがなさそうだ。

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ふむふむ‥

おもしろいですねえ^^;

 


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銀杏並木の路肩から・・

温泉観光都市愛媛県松山市在住の夜専門タクシ-ドライバ-の日記です(笑)☆ 色んな事のボヤキ満載?かも・・